10月中旬の札幌は、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、「いま、何を着てるの?」「どこまで防寒すればいいの?」と悩む方も多い時期です。
この記事では、本州(東京)から札幌に移住した私が、リアルタイムの気温に合わせた毎日の服装や、防寒に役立つアイテム、現地でよく見かけるコーディネートの傾向をご紹介します。
旅行や出張で札幌を訪れる方に向けて、2025年10月中旬の気温にぴったりな服装選びのヒントを、実体験をもとにお届けします

札幌の月別服装ポイントは以下の記事で紹介しています!


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2025年10月中旬のおすすめ服装|札幌
服装にも季節の進みを感じます。
札幌駅




レディースコーデ:札幌の街では、中厚手〜厚手のアウターを着た女性が目立ち始め、ロングコートを羽織っている人もちらほら見かけるようになります。また、首元に薄手のストールを巻いて防寒している方も多く、見た目にも季節感のある秋冬コーデが主流です。
メンズコーデ:男性もこの時期になると、パーカーやブルゾンなどの中厚手アウターを着用する人が増え、朝晩は厚手のアウターが定番になってきます。
1. 防寒準備は必須!
今年(2025年)の10月上旬は、前半と後半で大きな差があります。前半は秋の装い、後半は晩秋並みの装備が必要となるため、旅行日程に応じて服装をしっかり調整しましょう。
2.アウターは「秋の防寒スタイル」で
札幌では気温が低くても、ダウンや冬用コートはまだ早め。地元の人になじむには、しっかりめの秋アウターがおすすめです。
・日中:コートやマウンテンパーカーなどの秋アウター
・朝晩・20日以降:中綿入りアウターや軽量ダウン+ストールやインナーで調整
3. 体感温度はさらに低く感じることも
風が冷たく乾燥し始める札幌では、気温よりも寒く感じる日が多くなります。日中に日差しがあっても油断は禁物。特に屋外の観光や移動が多い場合は、タイツ・インナー・マフラーなどでしっかり防寒を。
4. 寒暖差に対応できる重ね着がポイント
10月中旬の札幌は、朝晩と日中の気温差が大きく、1日の中で服装の調整が必要な時期です。さらに、札幌の室内は暖房がしっかり効いていることが多く、外との温度差を強く感じることもあります。
旅行中は長時間の外出や移動が多くなるため、脱ぎ着しやすく、体温調節しやすい重ね着スタイルがおすすめです。アウターの前を開け閉めしたり、ストールやインナーで調整できる服装を。
5. おすすめの服装パターン
・基本:長袖シャツやニット+パンツ or 厚手スカート+中厚~厚手アウター
・調節アイテム:ストール、タイツ、厚手ソックス、ウルトラライトダウン など
※特に10月20日以降は最低気温が5℃前後まで下がる予想なので、調節用アイテムの持参がおすすめです。旅行日程や天気に合わせて柔軟に対応を!
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札幌と東京|最高・最低気温と気温差
札幌および東京の予想最高・最低気温と気温差を以下のグラフに示し、平年並みの場合に白字、平年より高い場合に赤字、平年より低い場合に青字で気温を記載しています。




※ わかりやすさのため、東京の気温を比較例として使用しています。お住まいの地域に合わせて、気温を置き換えてご覧ください。
出典:気象庁ホームページ
気象庁「過去の気象データ:日ごとの値」および「2週間気温予報:2025年10月15日14時30分更新」をもとにグラフ作成
札幌の10月中旬は、前半は最高気温15℃前後と肌寒く、後半は一時的に19℃まで上がる日もありますが、20日には11℃まで急低下。最低気温も連日1桁台と冷え込みが続きます。
一方、東京は最高気温が連日20℃以上で、夏日になる日も。最低気温も15〜19℃と暖かく、札幌との気温差は10℃以上になる日も多く見られます。
そのため、札幌(北海道)への旅行や出張では、気温差を意識した服装選びが重要です。
街角ウォッチング~札幌駅近辺
観光客の皆さん
スーツケースを持った観光客と思われる人たちがJR札幌駅近辺にいます。
JR札幌駅 改札前




厚手のアウターを着ている人を多く見かけます。
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地元の皆さん
地元の待ち合わせスポットには地元民と思われる人たちがいます。
さっぽろ駅 コンコース・地下街








地元の皆さんも厚手のアウターに切り替わってきています。
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2025年10月中旬のリアルタイム服装



リアルタイムの天気や気温に合わせた毎日のコーデ例を紹介しています。
24年10月15日(水)|最高15℃、最低8℃
晴一時雨、最高気温15℃、最低気温8℃


今日の服装
✔コート
✔カーディガンを(+半袖インナー)
✔長ズボン(+ストッキング)
✔パンプス
13時ごろに出かけて、21時過ぎに帰宅。
昼間は日差しがあって比較的暖かく、ストールは必要ないほどの気温でしたが、夜になると風が冷たくなり、一気に体感温度が低下。帰宅時にはストールが大活躍しました。
また、着ていたロング丈のアウターも冷え込み対策にぴったりで、とても助かりました。
24年10月14日(火)|最高16℃、最低5℃
晴れ


今日の服装
✔革ライダース
✔カットソー
✔ロングスカート(+ストッキング、ソックス)
✔スニーカー
✔ストール
朝の気温が1ケタ台と、とにかく寒い一日。9時頃に家を出て、16時過ぎに帰宅しましたが、朝の冷え込みが厳しかったため、革製ライダースジャケットを選び、風よけとしてストールもプラス。
日中は日差しがある時間帯もあり、屋内外での寒暖差が大きく感じられましたが、アウターの前を開け閉めすることでうまく調整しました。
気温が1ケタ台の日には、厚手アウターが欠かせません。
24年10月13日(月)|最高15℃、最低10℃
晴時々曇


今日の服装
✔アウター(ダンボールニット素材)
✔カットソー(半袖インナー)
✔サロペット(+ソックス)
✔スニーカー
昼間に晴れ間がのぞくと比較的暖かく感じられますが、お昼を過ぎると空気がひんやりしてきます。
日中と朝晩の気温差が大きいこの時期は、服装選びが難しい季節ですが、私は脱ぎ着しやすいアウターで調整するようにしています。
これから最低気温が1ケタ台の日が増えてくると、厚手のアウターが欠かせなくなりますね。
24年10月12日(日)|最高15℃、最低10℃
雨のち曇


今日の服装
✔マウンテンパーカー
✔カットソー(+半袖インナー)
✔ジャンパースカート(+ストッキング、ソックス)
✔スニーカー
9時過ぎに出かけて、15時頃に帰宅。この日は雨が降っていて日差しもなく、昼間でもひんやりと感じる肌寒さ。体感温度は低めでした。
最近は、カットソーの下にインナーを重ねることが増えてきましたが、室内は暖房が効いて暑く感じることもあるため、半袖インナーを選ぶことが多いです。
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24年10月11日(土)|最高15℃、最低10℃
曇時々晴


今日の服装
✔アウター(ダンボールニット素材)
✔長袖Tシャツ(七分袖インナー)
✔長ズボン(+ソックス)
✔スニーカー
午後からクライマックスシリーズのために、エスコンフィールド北海道へ。
エスコン周辺は風が強いことが多いため心配していましたが、15時過ぎまではそれほど寒さを感じず、快適に過ごせました。
ただ、18時ごろの帰宅時には風がぐっと冷たくなり、体感温度が一気に低下。この日はストールなどの防寒アイテムがもう一枚あってもよかったかもしれません。