積丹・神威岬の歩き方|散策前のチェックポイントと絶景スポットをお届け!

北海道積丹・神威岬の歩き方|散策前のチェックポイントと絶景スポットをお届け!

北海道の積丹町にある神威岬は、夏には約90万人の人が訪れる人気観光スポットなっています。積丹へ行ったらまずは神威岬と言うぐらい有名です。

是非皆さんにも訪れて頂きたいのですが、観光スポットとバカにして軽い気持ちで行ったら痛い目にあいます。サンダルやスカート、ハンドバッグなどの軽装の方を多々見かけますが、皆さん泣いています。しかし、きちんと準備をして行けば、今まで見たことのない景色を楽しめること間違いなしです。

皆さんに思い切り神威岬を楽しんでもらうために、この記事をまとめました。

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目次(クリックすると飛べます)

神威岬について

かつて神威岬は、女人禁制の岬として女性の立ち入りが禁止されていました。現在は観光地として開放されており、女性も問題なく立入ることができますが、かつての歴史を伝えるために「女人禁制の門」が設置されています。

基本情報

神威岬自然公園

◆ 住所:北海道積丹郡積丹町神岬町92(駐車場)
◆ 駐車場:有り・無料
◆ 開園時間(女人禁制の門及び入口ゲート)
 ・4月 8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
 ・5月 8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
 ・6月 8:00~18:30(入園時間 8:00~17:30)
 ・7月 8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
 ・8月~10月 8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
 ・11月 8:00~16:30(入園時間 8:00~15:30)
 ・12月~3月 10:00~15:00(入園時間 10:00~14:00)
※ 開閉時間は、天候(雨・風)により変更となる場合あり

神威岬まで歩いてかかる時間

駐車場辺りから神威岬先端までの所要時間は、ずばり約30分(片道)です。

積丹 神威岬 案内
神威岬案内図
STEP
駐車場から女人禁制の門まで 約7分

緩やかな上り道です。

STEP
女人禁制の門から念仏トンネルビューポイントまで 約6分(帰り7分)

行きは下りです。

STEP
ビューポイントから展望広場まで 約20分

アップダウンが大きくなります。

神威岩を見るためには、片道33分かかります!

散策前のチェックポイント

事前にトイレに行くこと

遊歩道にはトイレや自動販売機などはありません。トイレは駐車場横とカムイ番屋にありますので、事前に済ませてください。

飲み物を持つこと

片道30分強を歩くとかなりの汗をかきます。熱中症などを予防するために飲み物を忘れずに持ってください。カムイ番屋またはカムイ番屋前の自動販売機で購入できます。

動きやすい服装・靴を選ぶこと

チャレンカの小道とは言いますが、小道と思えないほどのダイナミックな道が続きます。長ズボンにスニーカーを履くことをおススメします。以前、サンダル・スカートで来ていた女性を見かけましたが、はっきり言って無謀です。カバンはリュックがおススメです。

日焼け対策をすること

上空にさえぎるものは何もなく、天気が良い日はじりじりと焼けつきます。日焼け止めを忘れずに。また、帽子は風で飛ぶ可能性があるので紐が付いているタイプをおススメします。

体調が悪い時は無理しないこと

遊歩道はアップダウンが激しく、想像以上にキツイです。救急隊の到着には30分以上かかると思われますので、絶対に無理しないでください。

積丹 神威岬 カムイ番屋・駐車場・トイレ
カムイ番屋・自販機・トイレ・駐車場

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神威岬の遊歩道「チャレンカの小道」を歩く

私が、実際に神威岬の遊歩道を歩いた様子をお届けします。

積丹 神威岬
女人禁制の門へ続く道

駐車場から女人禁制の門へ向かいます。なだらかなスロープに見えますが、ここを歩くだけでも結構キツイです。

積丹 神威岬 女人禁制の門
女人禁制の門

約7分ほど歩いて、女人禁制の門に到着。

積丹 神威岬 女人禁制の門から見た遊歩道
女人禁制の門から見た遊歩道

女人禁制の門をくぐり、行く先を見ると、かなりダイナミックな道が続いています。果たして、無事にたどり着けるでしょうか(汗)。若干、不安に思いつつも先に進みます。

積丹 神威岬
積丹ブルー

遊歩道の両側に広がる海は、まさに積丹ブルー。うっとりするほどキレイなブルーです。

積丹 神威岬 念仏トンネルビューポイントまでの道
念仏トンネルビューポイント

女人禁制の門からさらに6分ほど歩くと、念仏トンネルのビューポイントが見えてきました。写真中央部分の少し膨らんだ部分がビューポイントです。

積丹 神威岬 念仏トンネル
念仏トンネル

右奥のワクシリ岬の下に穴が開いているのが、念仏トンネルです。全長60センチ、高さ2メートルのトンネルを7年かけて手彫りで掘ったそうです。平成中期以降は立入禁止となっています。

積丹 神威岬 積丹ブルー
積丹ブルー

積丹ブルーを感じながら、更に進みます。

積丹 神威岬 灯台
灯台

ビューポイントから20分弱程で、灯台に到着しました。1888年に初めて点灯して以来、休むことなく積丹の海を照らし続けています。日中は点いていませんが、いつか点灯している時を見てみたいです。

積丹 神威岬 展望台広場
展望台広場

灯台を過ぎると、ゴールは間近。展望台広場が見えてきました。

積丹 神威岬 神威岩 メノコ岩

やったー! 神々しくそびえ立つ神威岩を見ることができました。

積丹 神威岬 神威岩
神威岩
積丹 神威岬 メノコ岩
メノコ岩

ひと際目立つ神威岩は、なんと高さ41メートル! 少し離れた場所から見ると41メートルあるようには見えませんが、近くで見るともっと迫力があるんでしょうか。 また、一番奥に見える三角岩はメノコ岩です。

神威岬先端から見る風景はまた格別で、頑張って歩いてきた甲斐がありました。

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おわりに

積丹 神威岬 遠くに見える積丹岳
雪が残る積丹岳

最後に岬の先端側から撮った写真です。雄大な神威岬の後ろに、まだ雪の残る積丹岳が見え、とってもキレイです! 決して楽ではない道のりでしたが、こんなにキレイな景色を見ることができて頑張って歩いて良かったと思いました。

皆さんも、この雄大な景色を望みに是非、神威岬を訪れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

mimiのアバター mimi ブログ運営者

・富良野生まれ、札幌育ち
・20年以上社会人として東京暮らし
・札幌⇒東京⇒札幌へUターン移住
・現在、個人事業主として活動中

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