まるで絵本から飛び出してきたような、愛らしいシマ模様の小さな住人たちに会える場所があるのをご存じですか? 小樽天狗山山頂にある天狗山シマリス公園は、そんな夢のようなひとときを過ごせる特別な場所です。
この記事では、そんなシマリスたちとの心温まるふれあい体験ができる天狗山シマリス公園を愛らしいシマリスの写真と共にご紹介します。
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天狗山シマリス公園について

◆ 開園期間:2025年5月24日(土)〜10月13日(月)
◆ 開園時間:9:30~17:00
◆ 場所:小樽天狗山山頂(アクセス)
◆ 入園料金:無料
※ 園内でリスのエサ販売中(300円/個)


園内に入る前にシマリスの特徴や園内での注意事項が書かれた看板があります。また、ドアの開閉についての注意書きも。ドアは思ったより重めなので、開け閉めに注意してください。
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まるで絵本!愛らしいシマリスたち
エゾリスはたまに札幌市内の公園などでも見かけたりしますが、シマリスは近くで見たことがなかったのでワクワクして入場しました。

園内は人が歩く通路があり、その周りに緑がありました。通路と緑の間には柵が設けられていて、柵を超えて緑の中に入ることは禁止です。

入口を入ってすぐ右手にシマリスのエサを購入できるガチャガチャがあります。カプセルの中にひまわりの種が入っていて、ひとつ300円です。エサを手から直接渡すことは禁じられており、スプーンが用意されているので忘れずに持っていきます。
私も早速ひとつ購入して、いざシマリスさんの元へ向かいます。


私が訪れたときはすでに4~5グループくらいの人たちがシマリスにエサをあげているところでした。人が集まっているところにはいるのでしょうが、邪魔できないので自分でシマリスを探してみます。最初はなかなか姿を見つけることができませんでした……が、

しかし、いました! 背中を向けて立ち上がってる(笑)。しま模様がかわいいです。

そして、緑の中を元気に走るシマリスも見つけました。

そして、ついにエサをあげる瞬間がきました! 走っていたシマリスが少しおとなしくなるのを待って、スプーンにのせたひまわりの種を近づけてみます。すると、種を手で抱えてモグモグと。好奇心いっぱいの澄んだ瞳、ちょこちょこと忙しなく動く小さな手足、そしてふわふわのしっぽ。その愛らしい姿に、思わず笑みがこぼれました。

エサを食べているとき以外は活発に動いていました。木の上を器用にタッターと走ったり。

網によじ登って、ビヨーンと伸びていたり。無邪気な姿に癒されます。
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おわりに
シマリスの無邪気な姿に心から癒されました。ぜひ皆さんも、小樽天狗山を訪れてこの特別な時間を体験してみてはいかがでしょうか。