2025年も、札幌の短い夏の終わりを締めくくる恒例のイベント川見が幌平橋河川敷で開催されています。2017年から毎年開催され、今年で9回目を迎える川見は、都会にいながらも豊かな自然を感じられる貴重なイベントです。豊平川の心地よいせせらぎを聞きながら、美味しいグルメを堪能したり、美しい夜の景色を楽しんだりできます。特に夜には、幌平橋が青くライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
今回、川見2025に行ってきましたので、その様子をレポートします。
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川見2025について
基本情報
開催日 | 2025年8月22日(金)~8月31日(日) |
開催場所 | 幌平橋河川敷左岸(中央区側) |
アクセス | 札幌市営地下鉄南北線「幌平橋」駅1番出口より徒歩約8分 |
地図 | |
開催時間 | 平日15:00~21:00 土日12:00~21:00 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無し |
トイレ | 簡易トイレ4台 |


幌平橋から撮影した川見の様子です。屋台やキッチンカーがあり、豊平川に近いほうに客席が準備されています。トイレは写真の右側に見える緑色の簡易トイレが4台です。子どもが遊べるフワフワ遊具も用意されています。
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川見2025の出店キッチンカー・屋台
開催日には、毎日10店舗以上のキッチンカーや屋台が出店しています。私が訪れた8月28日(金)には屋台が4店舗、キッチンカーが9店舗出店していました。
屋台


焼き鳥やザンギなど。アルコール類もあります。


海鮮やジンギスカンなどもありました。
キッチンカー


ハラミ串やラム肩ロース串・ザンギやポテト類。


こちらもザンギがあります。カレーなども。


たこ焼きは2店舗ありました。


ハンバーガー屋さんとホットドッグにコーヒーを売っているお店も。

タコスのお店。平日の夕方以降だったこともあり、ものすごく並ぶことはありませんでしたが、こちらのタコス屋さんは少し人が待っていました。私も気になったので、こちらで購入することに決定しました!
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川見2025の実食レビュー
早速、購入したタコスとブリトーをパクついてみました。
タコス(2つで1,200円)

中の具がモリモリです! それぞれのタコスの名前は忘れてしまいました(汗)が、美味しいです。


お皿の左側のタコスは、たっぷりのひき肉にチーズやトマトがいい具合に入っていてバランスがとても良いです。右側は鶏肉がトマトソースで味付けられていて食べやすく、刻んだ玉ねぎとの相性バツグン。
ブリトー(1,000円)

ブリトーは15センチ弱くらいの長さで、厚みは4~5センチくらいでボリューム満点。ブリトーってコンビニで買う薄っぺらいものしか知らなかったので、ワクワクしてしまいました。


パクパク食べ進めると中にはチキンや野菜にお豆、そして何とお米も!えー、ブリトーってお米が入っているんですね。もしかして本格的なブリトーってそうなんでしょうか。コンビニブリトーしか知らなかった私は、お腹にいっぱいたまってくれるブリトーに大満足です。ボリュームだけでなく、味ももちろん美味しかったです。
タコスも美味しかったですが、ブリトーが何と言っても美味しくて、来年は出ているかどうかもわからないのに「来年もこれを食べようね」と相方に伝えました(笑)。
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幌平橋のライトアップ
18時過ぎくらいから少しずつ暗くなり始めてきましたが、18時半にライトアップが始まりました。ボケっとしていたところ、幌平橋がパッときれいにライトアップされて思わず「アッ」と声に出してしまいました。


会場自体もきれいにライトアップされています。会場側から見るライトアップされた幌平橋がとてもキレイです。

これは豊平川に映る光も見なくてはと川べりに近づくと、幌平橋の青い光が豊平川の水面に映し出されていて、なんともきれいな風景を作り出しています。キレイ~。

河川敷から階段を上がって、平行方向にカメラを向けます。ここから見る幌平橋のライトアップはまるで青のイリュージョンみたいです。

幌平橋の上にある橋にあがって札幌中心街の夜景も眺めてみました。少し青っぽく見える豊平川の奥に見える夜景もキレイです。

カメラを川に向けてみると、豊平川と木々が青く光っていて、それもまたキレイでした。
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おわりに
札幌の夏の終わりの風物詩「川見」。都会の喧騒を忘れさせてくれる豊平川のせせらぎと、美味しいグルメ、そして幻想的な幌平橋のライトアップは、夏の思い出を作るのに最高の場所だと感じました。来年もまた、この場所を訪れたいと思います。