北海道の銘菓として有名な六花亭には、数えきれないくらいの美味しいお菓子があります。その中でも生果実が入ったお菓子は、果物本来の風味やみずみずしさを活かした美味しさです。この記事では、六花亭の生果実を使ったお菓子の魅力をお伝えし、実際食べてみた感想をレポートしています。
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六花亭の“生”の果実が入ったお菓子のおすすめ理由
素材へのこだわり
旬の果実を厳選して使用しているため、果物本来の風味やみずみずしさを最大限に活かしています。
季節感
旬の果実を使用しているため、その季節にしか味わえない限定感も魅力のひとつです。
美味しさ
新鮮な果実と、六花亭の熟練した技術によって、素材の良さを最大限に引き出した美味しさが味わえます。
実食レビュー
生果実入りお菓子の中で、実際に私が食べて気に入った「六花亭醍醐(生果実入りブルーベリー)」、「カンパーナふらの」、「いちご大福」の3種類についてレビューしています。
※ 価格は2025年3月14日時点で確認しているものです。なお、六花亭では2025年3月17日に価格改定が発表されていますので記載している価格が今後変わる可能性があります。
六花亭醍醐(生果実入りブルーベリー)(税込200円)
六花亭醍醐の生果実入りブルーベリーは、生果実のブルーベリーとブルーベリージャム、チーズクリームをスフレでサンドしたお菓子です。生のブルーベリーを使用しているため、季節および直営店限定の販売でしたが、現在は通年販売となっているようです(2025年2月に店舗に確認)。


ブルーベリー色の袋に入っています。ブルーベリーは輸入物と国産物の両方が使われているようですね。消費期限が袋に書かれていますが、買うときに「本日中にお召し上がりください」と必ず言われます。なので、オンラインでは購入できず、店舗か物産展などでのみ購入可能となります。


袋を開けるとフワフワした丸いスフレが出てきます。大きさは直径10センチ弱くらいです。スフレ2枚で中のクリームチーズやブルーベリーを挟んでいます。柔らかいので、あまり強く握らないほうがいいですね。


半分に切ってみると、たっぷり入ったクリームチーズと周りに散りばめられたブルーベリーが。個体差が若干ありますが、大きめのプリッとしたブルーベリーがいくつも入っています。みずみずしいブルーベリーとコクのあるクリームチーズのバランスが絶妙で、そこにスフレのほんのりした甘さが加わり、とっても美味しくてパクパク食べてしまいます。
- ブルーベリーの甘酸っぱさとコクのあるクリームチーズがマッチして美味しいこと
- みずみずしいブルーベリーが丸ごと入っていること
- スフレがふわふわで食感が良いこと
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カンパーナふらの(税込500円)
六花亭の自社農園で栽培された生ぶどうをホワイトチョコでコーティングしたお菓子です。ぶどうが採れる秋だけの限定品で生ぶどうを使っているので消費期限は短めですが、ぶどうの収穫量によってその日の販売数も変わってくるので見つけたら即買いすることをおすすめします。ただ、こちらは醍醐と違ってオンライン販売もあるのでそちらを利用しても購入可能です。


丸い箱に詰められていて、開けると白く丸いお菓子がゴロゴロ入っているのが見えます。


内容量は75グラムですが、この箱には大きさの異なる粒がゴロゴロと17個入っていました。ホワイトチョコレートでしっかりコーティングされています。


半分に切ってみるとジューシーかつ濃厚な生ぶどうが出てきます。一口かじるとぶどうの汁がジュワッと口の中にひろがり、ぶどうの甘酸っぱさとホワイトチョコレートの甘さの組合せが絶妙です。ホワイトチョコレートのお菓子なので個人的には紅茶との組み合わせがぴったりかなと思いました。
- 六花亭の自社農園で栽培された新鮮な生ぶどうを用いていること
- 生ぶどうがジューシーで濃厚なこと
- ぶどうの甘酸っぱさとホワイトチョコレートのコンビネーションが絶妙なこと
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いちご大福(税込280円)
季節限定のお菓子で、2025年の販売期間は1/11~2/23でした。販売期間は毎年変更する可能性がありますので、来年以降については店舗にお問い合わせください。こちらも醍醐同様、「本日中にお召し上がりください」と言われる商品です。販売店舗も限られており、札幌市では福住店、円山店、札幌北店、森林公園店、真駒内六花亭ホール店、百合が原店の 6店舗のみとなっています。


店舗では温度管理したショーケースの中に置かれて販売されています。いちご大福が欲しいことを店員さんに伝え、他のお菓子も見ようとしたところ、買い物中に売り切れてしまうかもしれないとのことで、ほんの数分の間なのにお取り置きをしてくれました。それだけ人気の商品なんですね。
お皿にのせてみると、まるっとした形が何だか愛らしいです。大きさは直径5センチくらいでした。


半分に切ってみると鮮やかないちごの周りに抹茶あん、その周りにお餅がぐるりと巻かれています。半分に切るといちごの形が丸かったり、尖っていたりとそれぞれに個性があるようで面白いですね。
お餅はずっと持っていると手にベタっとくっつくくらいホワホワです。甘めのいちごに控えめな甘さの抹茶あんの組合せで、上品な味が美味しく、やっぱり緑茶があいますね。
- いちごと抹茶あん、お餅の三重奏が他にはない美味しさであること
- お餅が柔らかいこと
- 抹茶あんが甘さ控えめで上品な味であること
- いちごが新鮮で、ジューシーなこと
おわりに
北海道の銘菓、六花亭の生果実を使ったお菓子の魅力をお伝えしました。季節ごとに新しい味に出会えるのも楽しみですね。是非、お店に足を運んでお気に入りのお菓子を見つけてみてください!


