札幌(北海道)には有名な藤棚がいくつかありますが、札幌市豊平区平岸エリアの天神山緑地にある天神藤は屈指の藤の名所となっています。樹齢200年を超える藤が見頃のときには、連日多くの人が訪れます。
今まさに見頃を迎えている天神藤を見に行ってきましたので、その美しさを写真とともにお伝えしたいと思います。

スポンサーリンク
天神藤とは
札幌市豊平区平岸エリアの天神山緑地にある藤棚で、天神山にちなんで天神藤と名付けられています。明治時代に道外から持ち込まれたこの天神藤は樹齢200年を超え、北海道最古と言われています。
見頃は5月下旬から6月上旬で、その時期には天神山緑地は多くの人で賑わいます。

天神藤までの行き方

徒歩で行く場合には、ちょうど天神藤の前に入口があるのでそちらから入ることができます。
車で行く場合には、駐車場が建物などを挟んで天神藤の右手にあるので、案内図の赤矢印の順路で行く人が多いです。天神藤が見頃のときは、通常の駐車場(25台)のほかに臨時駐車場(30台くらい)が解放されています。
スポンサーリンク
天神藤
見る場所、見方によって様々な楽しみ方ができます。おすすめの見方も紹介していますので、ご参考になさってください。
国道453号線側から
国道453号線に入口があります。ちょうど藤棚の前です。


入口を入るとすぐに見事な藤棚と大きな木が見えてきます。

高い! 思わず見上げてしまいます。


大きな藤棚で、つるが見事に絡んで薄紫色の藤が広がっています。
スポンサーリンク
緑地側から
車で来る人は駐車場に車を停めたあと、緑地の中を通ってこちら側から来る人が多いです。

案内図にある階段を下りて、少し進むとすぐに藤棚が見えてきます。正面側よりモリモリしているような。。。


近くに寄って端から。藤の花が見事にしだれていてとてもキレイです。


天気が良い日は青空とのバランスが最高です!

藤色と濃い紫。近くで見てもとてもキレイです!
おすすめの見方
下から見るのもいいですが、小高い位置から見るのもおすすめです。

藤棚の手前(緑地側)にこのような場所があります。赤矢印に従って上に登ると小高くなっているので、藤棚を良く見ることができます。

ジャーン。小高い位置から見ると藤棚の上側まで見ることができて圧巻です!

盛り盛りしていますね。

淡い紫色した藤とオレンジ色のヤマツツジとのコラボも素敵。

そして、ちょっとしたすき間から見るのもまたオツです。のぞき見している気分(笑)。
スポンサーリンク
天神棚の中から
天神棚の中に入ってみます。

下から見上げると本当に見事としか言いようのない藤の花たち。香りも一層強く感じられます。

青空が透けてみえるのもいい感じ。


房がポコポコ。なんとも言えず、可愛らしいです。
おすすめの見方
下から見上げるのであれば、やっぱり青空との対比を楽しんでもらいたいです。


藤色と水色だけでなく、葉っぱの緑とのコントラストも美しいです。

ちょうど藤棚が写らないようにカメラのズーム機能を使用して撮っています。

藤の間から見える青空がまぶしい~。
スポンサーリンク
天神山緑地の情報
名称 | 天神山緑地 | |
---|---|---|
アクセス | 北海道札幌市豊平区平岸1条18丁目、2条16〜17丁目 交通案内 | |
TEL | 011-851-1681(豊平区土木センター公園緑化係) | |
駐車場 | 利用料金 | 無料(通常・臨時駐車場) |
利用時間 | 6:00~21:00 | |
休園日 | なし |
※ 藤が見頃のときは、通常駐車場(25台)のほか、臨時駐車場(30台くらい)もオープンしています。
▼ 天神藤のすぐ隣りにあるスープカレー屋さんはこちら

おわりに
天神藤について紹介させていただきました。今まさに見頃を迎えていますので、皆さんも天神藤を見にいってみてはいかがでしょうか。
