札幌の平岸エリアに山頂から街を一望できる公園があるのをご存じですか？ 季節によって様々な花や木を楽しむことができます。今回は紅葉を10月も終わろうかという時期に紅葉を楽しみに行ってきましたので、その様子をご紹介します。
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天神山緑地とは
天神山緑地は札幌市の平岸エリアにある標高89mの天神山に広がる緑地です。緑地内には梅・桜林や日本庭園などがあり穴場の紅葉スポットとしても知られています。展望広場からは藻岩山や札幌市内中心部を望むこともでき、頂上付近には2014年に開館した「さっぽろ天神山アートスタジオ」があり、数々の美術アーティストが付近に居住しています。
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天神山緑地の入口
平岸街道方面から
平岸街道方面からの入口です。鮮やかに黄色く染まった紅葉がお出迎えしてくれています。
奥に進むと赤い色が入り混じってきます。
国道453号線方面から
国道453号線方面からの入口です。今回はこちら側から入りました。奥に見えているようにこちらに無料の駐車場があります。紅葉シーズン真っ最中からか、この日は平日にも関わらず8～9割はうまっていました。
入口を奥に進むと、上に行くための階段が。結構な運動になります。43段ありました。
階段を登り切って右へと進みます。
展望台広場へ到着。子供たちが元気に遊んでいました。ここからは藻岩山が良く見えます。
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山頂へ
さらに進むとまた階段です。こちらは49段ありました。運動不足の身にはキツイ。。。
もうひとつの展望広場に到着しました。「天神山89m」の掲示があり、ここが一番高い場所と思われます。
紅葉した木々の間から藻岩山と市街地が顔を出していて、なんとも贅沢な眺めです。
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相馬神社
途中、横の道を入ると札幌屈指のパワースポット、相馬神社が見えてきました。平岸街道側からだとびっくりするほど急な坂とともに鳥居が見えていてここを登るのかぁと恐れおののいていましたが、裏側からも行けるようでした。急な坂を選ぶか、階段を選ぶかですね。。。
相馬神社のシバクリの御神木です。
直径121cm、高さ15ｍで推定樹齢はなんと約300年以上で威厳に満ち溢れています。
触るとパワーがもらえるそうで、私が訪れたときにも触っている方がいました。
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日本庭園
日本庭園は紅葉真っ盛り。赤、オレンジ、黄色とその色合いにうっとりします。
小さな滝もありました。上に黄色く紅葉した葉が見え、植物から水があふれだしているように見えます。
滝のあるほうから紅葉した木々を撮影します。オレンジ色に染まった紅葉が水面に映し出され、とてもキレイです。
別の角度から。黄色、緑、オレンジ色をした木々に加えて空と雲までが映し出されています。小さな池ですが、天気が良ければとても美しい光景が見られるようです。
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さっぽろ天神山アートスタジオ
国内外のアーティストが滞在しながら活動するスタジオです。ワークショップや滞在するアーティストとの日常的な交流が楽しめます。本を借りてフリースペースにあるイスに座って読むこともでき、様々な楽しみ方が可能です。
アートスタジオの前には赤く染まった大木があり、子どもたちがその下でだるまさんが転んだをして遊んでいました。のどかな風景です。
紅葉を楽しみながら平岸街道へ
平岸街道へと歩を進めます。
きれいにそろった美しい紅葉が続きます。
鮮やかなオレンジ色です。
赤、黄色、緑のコンビネーション。下からのぞいてもとてもキレイです。
紅葉のトンネルを抜けると平岸街道へ。
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展望台からのパノラマ風景
最後に広がる山々を見てください！藻岩山から手稲山へと続く風景がまるで絵画のようです。
おわりに
北海道には有名な紅葉スポットはたくさんありますが、天神山緑地は気軽に行ける場所にあり、人の流れも大きくないので落ち着いて紅葉を楽しむことができます。雄大な展望とともにアートスタジオや神社なども楽しめますので、ゆったりと紅葉を楽しみたいという方は是非足をお運び下さい！！
天神山緑地の基本情報
| 住所 | 札幌市豊平区平岸1条18丁目、2条16〜17丁目 |
| 駐車場 | 25台、無料、6：00〜21：00 |
| 管理 | 札幌豊平区土木センター |
| 問合せTEL | 011-851-1681 |
