札幌国際スキー場は、札幌中心部から車で約60分と他札幌近郊のスキー場と比べ少々遠いですが、広大なゲレンデが魅力のスキー場です。リフト・ゴンドラは4基、コースは全7コースと少なめですが、それぞれのコースがロングコースで滑りごたえが抜群です。頂上付近は良質のパウダースノーで札幌のスキー場の中で屈指の雪質と言えるでしょう。また施設ではレストランがそれぞれの趣向に応じて6つ用意されており、食事も満喫することができます。
その他の札幌近郊スキー場についての記事はこちら。
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札幌国際スキー場の基本情報
基本情報
住所 | 札幌市南区定山渓937番地先 | |
---|---|---|
TEL | 011-598-4511 | |
営業期間 | 2023年11月30日オープン~2024年5月12日クローズ予定 | |
営業時間 | 初滑り 11/17(金)~11/30(木)9:00~15:20 通常 12/1(金)~3/31(日) 平日 9:00~17:00 / 土・日・祝 8:30~17:00 スプリング 4/1(月)~5/12(日)9:00~16:30 | |
アクセス | バス | ①JR札幌駅~札幌国際スキー場まで90分 ②地下鉄真駒内駅~札幌国際スキー場まで60分 |
車 | 札幌中心部から約60分 | |
駐車場 | あり、1850台(無料) |
※アクセス詳細は公式HPでご確認ください。
主なリフト・ゴンドラ券(通常料金)
お得なリフト・ ゴンドラ券 | 大人 | 中・高校生 | 小学生 | シニア (60才以上、要身分証明書 ) |
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4時間券 | 4,500円 | ー | ー | ー |
1日券 | 5,000円 | 3,000円 | 1,800円 | 4,000円 |
その他にも様々なリフト券種があります。詳細は公式HPでご確認ください。
レンタル
ウェア
※グローブ等の小物は販売のみです。レンタル料金の詳細は公式HPでご確認ください。
札幌国際スキー場のリフト・コース
リフト・ゴンドラは4基、コースは初級者向けから上級者向けまでの全7コースですが全てがロングコースのスキー場です。
札幌国際スキー場の体験レポート
20数年ぶりにスキーを再開し、この冬はこれまで8回程度滑りました。まだまだ初心者レベルの私です。この私が札幌国際スキー場で、初心者の方におススメの4コースを実際に滑ってきたのでその様子をレポートいたします。
準備(着替え~スキー装着まで)
着替えする場所は少し狭く感じました。レンタルウェアを借りる人以外は予めスキーウェアを着用して来た方がスムーズにゲレンデまで行けるかと思います。
ロッジ前にあるリフト券売り場でリフト券を購入します。札幌国際スキー場ではICカードを導入しいます。ICカードはデポジットとして500円をチャージする必要がありますが、カード返却時に返金されます。
ICカードはチケットホルダーに入れゲートでタッチするだけで通過できるので便利ですね。
スキー装着可能なエリアはロッジのすぐそばなので、とても楽です。ここでスキーを装着します。
準備ができたらいざコースへ出陣です。まずはゴンドラに乗り、上まで。
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実際に滑った4コース
ゴンドラの他に3つリフトがありますが、スカイキャビン8(ゴンドラ、全長2,000m)に乗れば山頂まで直行でき、全てのコースを滑ることが出来ます。
①林間コース(初級コース)からメルヘンコース(初級コース)へ /長さ3.6km
ゴンドラを降りて右に曲がると案内板があるので、それに従い一番奥の林間-メルヘンコースへ向かいます。
最初は連絡路で狭いですが、傾斜がとても緩やかなので初心者でも安心です。木々に囲まれ自然も楽しめます。ただ、この日は結構雪が降っていたので、山頂からの景色が今ひとつで残念でした。晴れている日はもっと景色も楽しめるでしょう。
平坦なスロープが続きます。人が少なく、自由に滑ることができました。
途中で左に曲がるとメルヘンコースへ入ることができます。幅が広くとても滑りやすいコースです。傾斜も緩く、初心者でもとても滑りやすい安心のコースですね。
この辺りからスロープはかなり広くなり、自由に練習することが出来ます。ただ少し平坦すぎて、中級者に近い方などは物足りなく感じる人もいるかもしれません。距離も長いので、初級者を卒業した方は一度滑れば充分かと思います。
②ウッディコース(中級コース)/長さ1.2km からファミリーコース(中級コース)/長さ1.6kmへ
次に中級コースへチャレンジしました。またゴンドラで山頂へ上り、中級コースの中で比較的難易度の低いウッディコースとファミリーコースを滑りました。
ゴンドラを降りて右に曲がり案内板に従い、真ん中のコースへ向います。一番手前はダウンヒルコースで最難関コースですので初心者の方は入らないようご注意下さい。
最初は雪が深くクッションの効いたパウダースノーでした。人がいなくて、ほぼプライベートゲレンデで楽しめます。
傾斜が緩く、幅の広いスロープなのでターンの練習などを行うことができます。
案内板の通りに左に行き、ファミリーコースへ入ります。
ファミリーコースは私ぐらいの初心者に最高のコースです。中級コースとなっていますが、ちょっと慣れてきた初級者に特におススメです。雪質・傾斜・コブ・スロープの幅など全てにおいて最高です。
しばらく楽しむと前方上にゴンドラが見えてきます。そこをくぐるとゴンドラの乗り口に到着します。
超ロングコースを無事に滑りきることができました!
・全コースがロングコースで、どのコースを滑っても十分にスキーを満喫できます。
・山頂は標高1,100mで、晴れていれば山頂から絶景が望めると思います。
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札幌国際スキー場のその他おすすめの場所
札幌国際スキー場は規模の大きなスキー場で、山頂カフェや雪遊び広場など魅力的な場所がたくさんあります。その中でも私が気に入ったのは様々なメニューを選ぶことができるレストランです。
札幌国際スキー場のレストランでの食事
スキー場の定番のラーメン・カレーから洋風のピザ・パスタ、ハンバーガーにカフェ(軽食)と様々なニーズに対応しています。値段も1,000円前後で、このラインナップとクオリティにしては良心的な値段です。
ファミリーレストランラビットの食レポ
ファミリーレストランラビットで一番人気の国際カレーラーメンを注文しました。最初見るまではラーメンの上にカレーをかけたグロテスクなイメージでしたが、スープを一口飲むとコクがあり、だしが効いていて癖になるくらい美味しかったです。さらに、具にはサクサクのザンギがのっているのが斬新で、驚きの一品でした。
カレーラーメンというより、「国際スープカレーラーメン」ですね。ボリュームも満点の一押しの1,280円です!
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ここがポイント:札幌国際スキー場のいいところ・残念なところ
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最後に
いかがでしたでしょうか。札幌国際スキー場は札幌中心部からやや遠いものの日帰り圏内で、各種ロングコースを最高の雪質で楽しんで滑ることが出来ます。また、様々なレストランからメニューをチョイスすることもでき、食事も楽しみのひとつです。車の方は、帰りに日帰りで定山渓温泉で汗を流してみると最高かも!
地図情報
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