札幌(北海道)には桜の名所がたくさんあり、札幌市の北区・手稲区に渡って広がる新川さくら並木も人気の花見スポットとなっています。10.5kmに渡る有名な桜並木、それを是非見たいと思い、5月1日(木)に新川さくら並木へ行ってきました!
この記事では、ピンクに染まった桜の写真とともに花見の様子と桜の開花状況(情報)をお伝えします。
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新川さくら並木の概要
新川さくら並木は、札幌市の北区と手稲区に渡って広がる桜並木です。北区の7.5kmと手稲区の3kmの合計10.5kmから成っており、日本で一番長い桜並木となっています。
地域住民で楽しみたいとの思いから地域住民の手によってこの桜並木は作られましたが、今では地域住民以外の人もたくさん訪れる人気の桜スポットです。昼間だけでなく、夜桜もキレイで、桜のライトアップイベント「新川夜ざくら」のときは多くの人で賑わいます。
基本情報
名称 | 新川さくら並木 |
---|---|
アクセス | 北海道札幌市北区北24条西17丁目2(代表地点) JR八軒駅から徒歩10分 地下鉄北24条駅から徒歩10分 |
桜の本数 | 755本 |
桜の種類 | エゾヤマザクラ・ソメイヨシノ |
駐車場 | なし |
休園日 | なし |
新川夜ざくら2025
新川夜ざくらは、桜を植樹してから20周年を迎えた2018年に始まった桜のライトアップイベントです。
新川夜ざくら2025開催概要
◆ 開催地:北海道札幌市北区北24条西19丁目
◆ 開催日:2025年4月28日(月)・29日(火・祝)
◆ ライトアップ時間:18:30~20:30(荒天時、中止の可能性あり)
※ 2025年の新川夜ざくら(ライトアップ)は終了しています。
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2025年 新川さくら並木の桜開花状況
2025年5月1日(月)時点、ソメイヨシノが見頃を迎えています!
新川さくら並木の散策
今回、散策した経路です。

何せ初めて来たために、どこから見てよいのか見当がつかず、取りあえず賑わっている方へと歩くことにしました。
結果、10.5kmある桜並木のうち、新川上の橋から新川橋までの間の1km程度の距離(往復、①⇒②⇒③)しか歩いていないことに帰って来てから気付くことに(汗)。ただ、様々な情報を見ると③の区間が最も見ごたえのあるということがわかり安心しました。
散策した場所の桜の様子を写真とともにお伝えしたいと思います。
① 新川上の橋から新川橋まで
新川上の橋から琴似川の下流側へ向って、新川橋まで歩きました。こちら側は桜の木がそれほど多くなく、花見客も少なめ。桜の木は、間隔を置いて出てくる感じでした。


桜の木もそれほど大きいものはありませんが、ポツポツとしている感じが逆にかわいいです。新緑の木々とのコントラストもいい感じ。

途中、たくさんのこいのぼりが! 桜をバックに鯉が泳いでいます。

あ、対岸を見ると見事な桜並木が!

川岸に向かってモリモリとせり出している桜。こちらの通りは桜の数が少なめでさみしいと思っていましたが、ここだけから見ることのできるとっておきの景色ですね。
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② 新川橋の上から
新川橋に着きました。橋の上から写真を撮ってみます。

川沿いの桜並木が奥まで続いています。川の枯れ草がもう少し緑だったらもっときれいだったかもしれませんね。
③ 新川橋から新川上の橋まで
新川橋でUターンして新川上の橋まで歩きました。
桜のトンネル
私がこの桜並木で気に入ったのは何と言っても、見事な桜のトンネルです。

たくさんある中で一番気に入った桜トンネル。白とピンクのちょうど間くらいの桜と葉っぱの緑がはかなげな感じを醸し出しています。桜の影もまた美しく、素敵な空間に。


次々と色々な桜のトンネルが。


モリモリ咲いていて、元気良さげな桜トンネルも。

トンネルの下から上を見上げてみます。桜のヴェールに包まれた気分に。

川にせり出した桜も下から。なんてキレイなんでしょうか。
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咲き誇った桜たち
見どころは桜トンネルの他にも。

大きな桜は、モリモリと花を咲かせこぼれんばかりです。

ちょうどエゾヤマザクラとソメイヨシノが重なっているところ。濃い色と薄い色のコンビネーションが素敵です。人気の場所でこの木をバックに写真撮影している人がたくさんいました。


濃い色したエゾヤマザクラと薄い色したソメイヨシノ。
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おわりに
新川さくら並木の桜の様子と桜の開花状況(情報)を写真ともに紹介させていただきました。是非、皆さんも新川さくら並木で桜のトンネルをくぐってみてはいかがでしょうか。