先日、星置川にて間近でサケを観察し感激したのも束の間、次は「大量のサケの遡上も見たい!!」という欲望がムクムクと湧いてきて、大量のサケがいると聞いていた千歳川へ向かうことに。橋の上からなので大量でも小さなサケばかりで、迫力にかけるのでは?と思いきや、そんなことは全くなく迫力満点のサケを見ることができました。
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千歳川とは
北海道千歳市南西部にある支笏湖を水源として千歳市街地を流下し、石狩川に合流する一級河川です。
8月中旬~12月上旬頃にサケが遡上するところを見られることで有名です。
千歳川ではさけ・ます人工ふ化放流が行われていて、稚魚は日本海や北太平洋を3年~5年ほど回遊後、親魚になって千歳川に戻ってきます。
千歳川にかかるインディアン水車橋です。
この橋の上からサケの遡上を見ることができます。
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千歳川のサケ遡上
インディアン水車橋に到着するとすでに数十人の人達がいました。
インディアン水車に向った上流側は人でいっぱいだったので、まずは下流側からのぞいてみました。
下流側から
いました!!
先日訪れた星置川と比べると明らかにたくさんのサケが。
わー、こんなにいるんだぁとキャッキャッします。
上流側から
次に、少し人波が落着いたところで上流側に移動します。
いました!
上流側はさらに大量です!!
これはすごい!!
噂には聞いていましたが、こんなにたくさんのサケを生で見ることができるなんて。
サケの群れの中に赤っぽいサケも。
たくさんいますが、それぞれの姿かたちのサケを見るのも楽しいです。
必死に遡上するサケ逹。
ずっと見てても飽きません。
うれしくて何度もシャッターを切ってしまいました。
ピョーンと勢いよく飛び跳ねるサケも見られて思わず笑顔に。
今回は飛び跳ねたサケをうまく写真におさめることはできませんでしたが、水面が泡立っていることからもサケの勢いが伝わってきます。
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インディアン水車
川でのぼるサケを一通り楽しんだ後、サケの行方を追います。
水車にどんどんサケが捕獲されていきます。
わー、大漁!! ピチピチ跳ねています。
サケの捕獲風景を初めて生で見て、感激の瞬間でした。このサケ達は鮭孵化場へ運ばれるそうです。。。
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おわりに
訪れた日の捕獲数は合計5,481匹(サケ捕獲情報 | サケのふるさと 千歳水族館 (chitose-aq.jp))。遡上数が少ない日もあるので、心配していましたが無事に大量のサケの姿を見ることができました。今のところ10月は比較的遡上数が多そうなので、たくましいサケの姿を一度見たい!という方は是非訪れてみてください。
インディアン水車の場所情報
星置川のサケ遡上の様子は【札幌】星置川|サケの遡上、間近でダイナミック!!~おすすめ観測スポットからご覧ください。