冬の北海道旅行に行こう!と計画したにもかかわらず、「冬靴ってなに?」、「雪道ではどんな靴を履いたらいいんだろう?」など迷われる人は多いのではないでしょうか。
靴裏がギザギザしていれば何とかなるだろうと甘い考えでいるとスッテンコロリンと転ぶはめに。東京から札幌へUターン移住した私も、靴裏がギザギザしているから大丈夫だろうと高を括ったために移住してすぐに派手に2回スっ転んでいます。
そんなツライ体験をした私が冬の北海道で滑らない靴について徹底比較してみました!
・冬の北海道旅行でどんな靴を履いたら良いかわからない方
・雪道やツルツル路面で滑らない靴を知りたい方
・でも、ちょっとおしゃれな靴も履きたい方
北海道の冬道-特徴
北海道の冬道と言えば真っ先に思い浮かべるのは「ふかふかに降り積もった雪道」ではないでしょうか?ただ、それだけではありません。雪道は圧縮されたり、一度溶けて凍ったりして、氷に近い道になることもあります。
北海道冬靴に必要な事
北海道の冬に履く靴で重要な要素は、大きく以下の3つです。
① 滑らない(防滑性)
② 濡れない(防水性)
③ 暖かい (保温性)
どれも大事なことばかりなんですが、この中でも一番大事なのは「滑らないこと」です。というワケで、今回は「滑らない!」にフォーカスして実際に靴の種類別に試してみました。
比較した冬靴|レディース・メンズ別の4種類
レディース冬靴
レディース靴は以下4種類を試しました。
メンズ冬靴
メンズ靴は以下の4種類です。
4種類のレディース冬靴の特徴
① ムートン風ブーツ
雪道対応ソールがついています。雪面にソールが食いつき、滑るのを防ぎます。
② スパイク付きブーツ
雪道対応ソールに加え、折り畳み式のスパイクが付いていて、スパイクが雪面や凍結面にひっかかります。
③ スノーブーツ
冬用のスノーブーツ。底面のラバーが雪面でグリップ力を発揮します。
④ 革靴(靴裏交換済み)
靴裏をガラス繊維ゴム底に交換。ガラス繊維がやすりのように凍結路面を引っかいて滑るのを防止します。
▼ 靴裏交換についての記事はこちら。
4種類のメンズ冬靴の特徴
① ハイキングブーツ
登山用で、ボコボコしたラバー底。
② スノーブーツ
冬用スノーブーツ。底面のラバーが雪面でグリップ力を発揮。
③ スノトレ
グリップ力が強いソールのスノートレーナー。
④ 革靴(靴裏交換済み)
ガラス繊維ゴム底に靴裏交換。ガラス繊維がやすりのように凍結路面を引っかいて滑るのを防止。
体験レポート|結果
実際に冬道で体験レポートした結果は以下の通りです。
レディース冬靴
メンズ冬靴
体験レポート|考察
・靴裏にスパイクが付いていない場合は、注意して歩きましょう。
・取り外し可能なスパイクをつけるとさらに安心です(室内ではスパイクの音が鳴るので注意してください)。
・おしゃれな場所など革靴で行きたい場合は、靴裏交換をした上で行きましょう。
・取り外し可能な靴裏スパイクをつけた状態です。
・実験した結果、3種類の冬道全てで滑ることはありませんでした。
・少し目立ってはしまうけど、絶対滑りたくない方にはおススメです。
おわりに
北海道の冬道と冬靴と言っても、本州の方には中々想像がつかないと思います。この記事を参考にして、事前に十分準備して冬の北海道へ遊びに来てくださいね!