テイネスキー場は、札幌中心部から車で約40分と比較的アクセスの良い場所にあるスキー場です。リフト・ゴンドラは9基、コースは全15コースと札幌近郊のスキー場の中ではスケールが大きく、様々な難易度のコースや眺望を楽しむことが出来ます。今回はオリンピアゾーンを体験レポートしますが、他にハイランドゾーンがありそれぞれの拠点に駐車場やロッジが完備されています。またお互いのゾーンを同じリフト券で行き来できるのも魅力の一つです。
その他の札幌近郊スキー場についての記事はこちら。
スポンサーリンク
テイネスキー場の基本情報
基本情報
住所 | 北海道札幌市手稲区手稲本町593 | |
---|---|---|
TEL | 011-682-6000 | |
営業期間 | 2023年12月1日~2024年4月上旬(例年より) | |
営業時間 | 9:00~21:00(但し16:00~は一部リフトのみ運行) | |
アクセス | 電車+バス | JR札幌駅~JR手稲駅まで9分(快速) + ①JR手稲駅~テイネオリンピア前 (オリンピアスキーセンター)までバスで16分 ②JR手稲駅~テイネハイランド (ハイランドスキーセンター)までバスで28分 |
車・タクシー | 札幌中心部から約40分(約5,000円) | |
駐車場 | あり、2800台(無料) |
※アクセス詳細は公式HPでご確認ください。
主なリフト券(全エリア共通・レギュラーシーズン)
お得なリフト券 | 大人 | 中高学生 | 小学生以下 | シニア (60才以上、要身分証明書 ) |
---|---|---|---|---|
4時間券 | 5,000円(4,900円) | 4,200円(4,100円) | 3,100円(3,000円) | 4,200円(4,100円) |
6時間券 | 5,400円(5,200円) | 4,500円(4,300円) | 3,300円(3,100円) | 4,500円(4,300円) |
1日券 | 6,600円(6,300円) | 5,400円(5,100円) | 3,600円(3,300円) | 5,400円(5,100円) |
※()はWEB割引です。その他にも様々なリフト券種があります。詳細は公式HPでご確認ください。
レンタル
ウェア
グローブ等の小物
※レンタル料金の詳細は公式HPでご確認ください。
テイネスキー場のリフト・コース
リフトは9基、コースは初級者向けから上級者向けまでの全15コースもある大きなスキー場です。
テイネスキー場(オリンピアゾーン)の体験レポート
20数年ぶりにスキーを再開し、この冬、7回程度滑った初心者レベルの私です。この私がテイネスキー場(オリンピアゾーン)で、初心者の方におススメの4コースを実際に滑ってきたのでその様子をレポートいたします。
準備(着替え~スキー装着まで)
ロッカールームは狭めです。レンタルウェアを借りる人以外は予めスキーウェアを着用して来た方がスムーズにゲレンデまで行けるかと思います。
ロッジ前にあるリフト券売り場でリフト券を購入します。テイネスキー場ではICリフトチケット(非接触型のRFIDカード)を導入しており、ウェアのポケットにチケットを入れたままでゲートを通過できるのがポイントです。
チケット売り場のすぐそばにスキー装着可能なエリアに出ますので、ここでスキーを装着します。
準備ができたらいざコースへ出陣です。まずはリフトに乗り、上まで。
スポンサーリンク
実際に滑った4コース
① 聖火台オーシャンストリーム(初級コース)から聖火台オーシャンクルーズ(中級コース)へ
初めに、初級向けの聖火台オーシャンストリームから中級向けの聖火台オーシャンクルーズに挑戦しました。まず、聖火台第一リフトに乗ります。
聖火台第1リフトは全長514m、3人乗りの比較的短いリフトです。人が少なく、待ち時間は少なかったです。オリンピアゾーンの白樺コースややハイランドゾーンが混んでいる場合はこちらでこじんまりと楽しむのも良いかもしれません。また聖火台エリア側の駐車場からとても乗り口が近いのも良い点です。
リフトを降りて右に曲がり聖火台オーシャンストリームへ向います。
最初は連絡路で狭いですが、傾斜がとても緩やかなので初心者でも安心です。
途中、札幌市手稲区の街並みと共に奥に日本海が望めます。海、山、市街地の眺望を一度に楽しめるのが手稲スキー場の醍醐味です。なんとキレイな景色でしょう!
途中で右に曲がると聖火台オーシャンクルーズへ入ることができます。幅が広くとても滑りやすいです。中級コースですが途中から入れば傾斜も緩く初心者でもとても滑りやすいと思われます。ここから市街地に向って滑るのはとても気分が良いですね。
この辺りから人が多くなってきて、スノーボーダーもいるので衝突事故に注意が必要です。特にボーダーが下に行くに連れ増えるので周りに気を配りながら滑りましょう。ある程度気を配る必要がありましたが、基本的には幅が広く、緩斜面で初心者の私でも気持ちよく滑ることができました。
②白樺サンシャイン(初級コース)
次にオリンピアゾーンのメインエリアである白樺コースに挑戦です。白樺サンシャインコースを滑るため、白樺第一リフトに乗りました。
白樺第一リフトは乗るまでに少し並びました。特にスクールの小学生が昼間は多いようです。ただ、スクールの小学生と一般スキーヤーは並ぶ列が分けられていたので思ったほどの待ち時間ではありませんでした。
見て下さい、この広々としたスロープを! 傾斜も緩くコブもないので初心者がターンの練習等をするのに最適なコースかもしれないですね。
海、山、市街地がとても近く感じられ、迫力ある景色が広がります。この景色に向って滑るのは最高ですね! さらに、この日は人も少なく、ほとんどプライベートゲレンデでした。パウダースノーもとても気持ち良く、いいことづくめでした。
スポンサーリンク
③レインボー
慣れてきたところで、長距離コース(全長1,700m)のレインボーコースに挑戦です。レインボーコースまでは全長1,437mのエイトゴンドラに乗りました。
エイドゴンドラはあまり並びませんでしたが、スキー板を外して担いで乗り口まで行かなければならないため少し面倒でした。ちなみに、着脱に時間がかかるので初心者で繰り返し練習したい方などはリフトを利用した方が効率的に練習することが出来るかと思います。
エイドゴンドラを降りると前方に看板があり各コースへの案内があります。案内に従ってレインボーコースへ向います。
レインボーコースは、緩い傾斜でゆっくり周りの眺望を楽しみながら滑ることのできる連絡コースです。
幅が広くコブもありません。何にも邪魔されることなく、ゆっくり進みます。木々の間から見える景色もとてもキレイです。ゆったり景色を楽しみつつ、1,700mを気分良く滑り切りました!
テイネスキー場(オリンピアゾーン)のその他おすすめの場所
オリンピアスキーセンターのレストランでの食事
とても広くキレイな食堂も完備されています。メニューも豊富でラーメン/うどん等のめん類は勿論、各種カレーや丼物等のボリュームのある食事も可能です。ただし、他スキー場と比較して2割程度値段が高かったです。人気スキー場なのでしょうがないですね。私は1,100円のざんぎミートソースパスタを食べました。ざんぎとパスタの組合せが斬新でした。
スポンサーリンク
ここがポイント:テイネスキー場のいいところ・残念なところ
スポンサーリンク
最後に
いかがでしたでしょうか。テイネスキー場は札幌中心部からのアクセスが良く、コース数・施設等の充実等で他スキー場と比較してスケールの大きなスキー場です。他のスキー場では物足りない方や、何度も来れない観光客の方(一度で楽しみたい方)には特におすすめしたいです。是非時間に余裕をもってたくさんのコースを楽しんでみませんか。
地図情報
その他の札幌近郊スキー場についての記事はこちら。